地方ってそんなに良いか?加熱する地方創生論に地方在住者として思うこと

意見

どうも、トビタテ!留学JAPAN6期生のRem(@ry0_c3h7)です。

僕は現在アメリアに留学中で日本在住者ではありませんが、

まずはじめに、僕は根っからの地方人間です(ドヤ

広島に生まれたあと、父の仕事の関係で地方に移住し、

中学校、高校、大学と地方で過ごしています

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加熱する地方創生議論

そんな根っからの地方人間の僕なんですが、最近よく思うことがあります。

Rem

地方創生議論って胡散臭いし、結局無い物ねだりじゃね??

加熱する地方創生議論についての代表的な例として、

国立大学法人の組織再編があげられると思います。

実際、僕の通っている国立大学にもよくわからん学部ができました。

佐賀大学芸術地域デザイン学部、愛媛大学社会共創学部、宇都宮大学地域デザイン科学部、高知大学地域共働学部、宮崎大学地域資源創生学部、などなど・・・

とりあえず溢れ出るFラン臭は置いておいて、

なんだか数年前に流行った「国際◯◯学部」と同じ臭いがしませんか?

結局文科省の顔色伺ってるだけだろ???と突っ込みたくなるような風潮。

僕の大学の地域学部も、ただ学部再編しただけで実態は経済学部とほとんど変わらない。

表面的な学部名と、カリキュラムを少し変えただけなんですよ結局のところ。

数年後にはその熱も冷めていることでしょう。きっとね。

地方には地方の良さがある議論の落とし穴

まず、この記事を見ている方の中に地域学部のことが気になっている高校生がいるとするならしっかり読んでほしい。

正直、地域学部のある地方自治体の地方公務員を目指しているのであれば、地域学部はベストな選択かもしれない

地域学部で学ぶことは地方自治体の経済なので、大学で学んだことがダイレクトに地方公務員としての仕事に直結していると思う。

僕自身も結構地方が好きだ。地方公務員にはなろうとは思わないけど。

だが、地方を持ち上げる議論に対してはヘドが出るほど軽蔑しています。

今日は、たまたま地方創生の記事を探していて、地方万歳意見を掲げる気持ち悪い記事をみつけたのでこれを参考にしていきます。

↓きになる方はコチラ(外部リンクです)

①物価が安い議論

まずはこれです。地方は物価が安い!!

まあこれも正解なんですよ。確かに物価が安い。

住んでいる場所によっては、下手すれば水だってタダになる

ただ、これって先進国の人間が発展途上国に旅行した時に感じる

「フィリピンってこんな物価が安いんだ!やば、移住したい!」と同類の

完全に思考停止の議論だってことに気づいているんでしょうか

まず、参考記事の舞台である宮崎県と東京都の平均賃金の差ってご存知ですか??

宮崎県が360万円なのに対して、東京都は605万円

地方は家賃が安い!!駐車場代が安い!!とか言ってますが、

それが可処分所得に占める割合は大して変わらないのでは??というのが僕の意見です。

そもそも東京では車が必要ないので移動は電車であることと

地方では車が必須なので移動は車であること

を考慮すれば交通費も大して変わんないと思いますよ

ぼく自身車の維持費は月に1万円ほどかかっているので。

例えば、地方で電車やバスに乗ろうとすると、中核都市以外では東京では考えられない値段で乗る事になります(600円とかザラにある)。

物価が安い議論は平均年収の観点から考えると思考停止である事がわかりますよね。

東京で600万の年収がある人が、地方にそれと同等の年収をもらえる前提で移住するなら話は別ですけどね。(参考記事の方は多分これと同じパターンです)

つまり「地方は物価が安いから移住しよう!!」なんて意見間に受けちゃダメですよ

Rem

僕にもフィリピン物価安っ!移住しよ!って思っていた時期がありました。。。

②人の温もりを感じるよ議論

これもよく聞くでしょう。

地方の人間は人として温かい

なんども言いますが、これも間違いではないんですよ。

これはメリットでもあり、デメリットでもあるんです。

そもそも地方は人の絶対数が少ないので、人間関係がどうしても密着になってしまいます。

消防団や町内会等のコミュニティが強いんです。

これは一見見かけがよく見えますが、裏には様々な問題があることも事実です。いじめとか陰口とかね。

だいたい隔週集まりたいと思いますか?まあ思う人もいるとは思いますが、人が温かいのは時には面倒なんですよ

そもそも東京は人が冷たいってのもナンセンスな議論な気がしますけどね。

人の移り変わりが激しい分、他人との接点が少ないのは事実ですが、それが全てではないでしょう。

自分の趣味で集まったりする人もいるのでは?そこで人の暖かさだって感じれると思いますけど。

言ってしまえば土地柄なんですよ、人の良し悪しって。

特に地方の人間関係は時に呪縛のようなものに感じます。

呪縛が良いと思うかどうかはあなた次第ですが、僕は面倒くさいと思っています

③無い物ねだり議論が過ぎる

紹介している記事の中にこういう一文があります。

引用:iNTERCROSS

週末は必ず温泉に行くなど、家族で宮崎を満喫しています。先日は蛍を見に行きました。寝るときに聞こえる虫の声、元気いっぱいな子どもの挨拶など、東京にはない景色が当たり前にある日常に驚きと幸せを感じています

地方創生議論の大きな落とし穴が分かりましたか??

”東京にはない景色が当たり前にある日常”

地方在住から言わせていただけるなら、

東京には、地方にはない景色が当たり前にある日常がある

これに尽きます。

三分毎にやってくる電車やバス。常に最新の情報で溢れている。世界の最先端が集まる都市。世界有数の金融都市。

これは地方在住の僕にとってとても刺激的だと思っています。

つまり、結局、

地方は東京にはない良さがあるよ議論は、その人のただの感性であったり価値観であると思います。

それを一般化して「地方>東京」と言う構図を押し付けようとする輩はマジで頭悪いと思います。

④まずい、東京に人が増えすぎた!地方に移せ!感が凄い

まあ今まで国のやってきた中央集権制度が悪いんだと思いますね。

しかし、日本のように国土の狭い国ではアメリカや中国のように各所に大都市があるようなことはできなかったと思います。

東京に人が増えすぎて困るから、地方に人を移せ!!って感じがして僕は胸糞悪いっす。

結局地方は東京の受け皿かよって感じで

東京オリンピックの予算も地方に対して寄付を申しつけてるみたいですが、東京で勝手にやってろって感じです。

そんな金あるなら、別のことに金回してほしいのが僕の意見ですね。(熊本とか東北にね)

僕は経済に対して疎いので超適当なことを言いますが、

アメリカみたいに、都市毎に消費税率を変えたりすればいいんじゃないですか

東京15%、地方5%みたいな感じで

そうすりゃ東京に行く人は少しは減るでしょ。(適当です

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なんだかだ言っても地方が好きです

ここまで最近よく聞くようになった地方創生議論に対して文句を言いましたが、なんだかんだ僕は地方が好きです。

学生まで、そして老後は地方に住みたいと思います

地域学部のみなさん、頑張ってくださいね。

どうか今回の記事で紹介したような”表面的な地方アピール”だけはしないでくださいね。

まあ、僕は若者を惹きつける魅力は未来永劫地方は東京に勝てないと思いますけどね!!

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