日本人であることに誇りはあるけど同時に恥ずかしさや危機感もあるって話

アメリカ

どうも、トビタテ!留学JAPAN6期生のRem(@ry0_c3h7)です。

みなさん日本人であることに誇り、プライドを持っているでしょうか。僕は少なからず持っています。
日本食、他の国では見ることのできない素晴らしい文化、あげたらきりがありませんが、僕は日本に生まれてよかったと心からそう感じています

さて、今日のタイトルにあるように僕は今、「日本人であることに危機感」を持っています。こんなことを書いちゃうと、保守派の人から叩かれちゃいそうですが、まあ気にしないことにします。もう最近自分が右なのか左なのか良くわからないので。いわゆるノンポリってやつですかね・・・笑

海外の(アメリカ)大学と日本の大学の違い【落ちぶれる日本】

2017年10月19日

話が少しそれました。日本人であることに誇りは持っているし、生まれ変わっても日本に生まれたいと思っている僕が、どうして日本人であることに危機感を感じるのか、今日はそれをみなさんにお伝えしていこうと思います。

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外から日本を見ずして日本に対して幻想を抱くのは辞めたほうがいい

僕が典型的なそれでした。特に高校時代とかがそうですかね。
まだまともに海外で生活したことがなく、日本の外から日本を見る、考える機会がなかった頃です。当時僕は、「日本は先進国で、アメリカと並ぶ世界の代表的な国家だ」とか「日本製品はすごい、他の国の製品に比べれば高品質だ」とかなんだとか思ってました。

まあそれらはあながち間違いではないんですよね。確かに日本は先進国であると、どこの国に行っても認識されているし、日本製品への信頼はどこの国に行っても揺らぎません。

ただ、日本を日本の外から見ることがない人と違って、一度日本を長期的に離れて、いざ母国の日本について考えると「このままでは日本はやばいな」という考えがどうしても沸き起こってしまうんですよね。
別にこれは海外に言っていない人を皮肉しているわけではありません。一人の日本人として、大多数の日本人が行わない海外留学を経験している数少ない身として、この日本の置かれている現状をどうにかして日本に伝えないといけないと思っているんです。

僕たち日本人が思っているほど、日本のプレセンスはそう高くはありません。日本のプレセンスが異様に高かったのは一昔前の話です。今やアジア各国の躍進によって日本の国際社会での存在感と言うものはすでに薄くなってきています。

例えば韓国。みなさんはヒュンダイやKIAという車のメーカーをご存知でしょうか?僕も韓国車なんてどうせとか思っていましたが、実際にアメリカにやってきてビックリ。韓国車の多さにビックリしたのを今でも覚えています。製品の良し悪しは僕には詳しくはわかりません。しかし、ある一定のアメリカ人からそれを認められて買われていることは事実なんです。僕たち日本人が思っているほど、日本製品の存在感ってあまりないんですよね。

日本のプレセンスは何も日本製品だけの話ではない

例えば、大学でもそうです。僕はアメリカの大学に交換留学でやってきていますが、日本人でこの大学に来ているのはほとんどが語学留学か交換留学、そしてその人数も少ない。

それに対して中国人や韓国人は、アメリカの大学の正規学生として入学しています。それも結構数います。

このことからわかるのは、日本人はまだ「ちょっとアメリカに行って日本に戻ってまた就職しようかなー」レベルの思考の人間が多いのに対して、中国人韓国人は「世界で戦うことを前提にアメリカの大学に正規留学4年間をしにやってきている」人間が多いです。こんな現実突きつけられたら「日本大丈夫かな」って思うのも仕方ありませんよね。

もちろん、こちらの大学に正規留学生として4年間過ごすのには1000万円単位の莫大な費用がかかります。そんな留学ができるのは日本人の中でもごく一部でしょう。そしてアメリカの大学に正規留学に来ている中国人や韓国人のそのほとんが富裕層であることも事実。

ですが、一部は多額の借金を負ってまでアメリカの学位を取るために渡米してきた中国人や韓国人もいます。彼らと話をすると、未来の自分と母国への投資だと口を揃えて言います。

そういう彼らの野生的な精神というんでしょうか、向上心には目をみはるものがあります。日本人は日本社会というぬるま湯に浸かって生きている。そういう環境が僕たち日本人を「日本はすごい」「日本にいれば安心」なんてマインドを刷り込んでいるのかとさえ思います。

アメリカにも中国人や韓国人ほどではありませんが、日本人コミュニティがあります。その日本人コミュニティでは僕と同じように日本やばいよねって感じている人は結構います。しかし、それでも皆口を揃えて「日本に戻って就職かな」と言います。それと反して中国人は皆「シリコンバレーで就職する」と言います。

そこが日本人と中国人韓国人の違いなんですよね。もちろん一概に彼らの方が優秀だとは言いません。しかし、どこからどうみたって”日本人だけが今後の世界を生き抜いていくことへの危機感を感じていない”のが明らかなんですよね。

僕は株式投資もやっていますが、日本株は所持していません。なぜなら日本企業の将来性を見出せないから。つまり就職においても日本企業に就職=安泰とはどうしても思えません。話がそれるので詳しくはここで話しませんが、日経平均とGDPの推移を見てみてください。

日経平均なんて1900年代後半から全然変わっていないんですよ。それに比べてアメリカは約5倍に成長しています。イノベーションを怠った日本社会のツケが回ってくる、そんな時代に差し掛かっているんです。それに気づかない日本人が多いし、そしてそれに危機感を抱かない日本人が多すぎる。

僕はそういう状況をなんとかしてやるぞ!みたいな崇高な考えを残念ながら持っていませんので、自分でなんとかして生きていくしかないと思っています。それは海外大学院での学位取得だったり、ここでたまに公言していますが僕は将来シンガポールか香港でMBAを取るつもりでいます。

日本の企業は中小企業!?!?

日本の誇る企業トヨタ、その時価総額は今や世界で40位ほどであり、アマゾンの1/3程度しかありません。世界的にみればそれほど大企業ではないんですよね。 

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ご先祖様には感謝、だけどそこに甘えすぎてはいけない

今の日本を作ったのは間違いなく僕たちの先祖です。日本人としてのマインドや文化、そして日本のプレセンスを高めてくれたことには僕たちは最敬礼をする必要はあります。

しかし、それに甘えすぎるのはよくないのではないでしょうか。

日本という世界的にみれば少し特殊でユニークな国で育ったが故に、いざ海外に出てみると日本て大丈夫かなと思うのかもしれません。
僕たち日本人が必死こいて英語を話せるようになろう!とかビジネス英語を使えるようにしよう!とか言っている間に、他の国の連中は英語はできて当たり前、次の言語は?というレベルなんですよね。

中国人や韓国人の英語力にはひしひしと感動します。彼らはなぜあんなに自然に母語と変わらない感じで話せるんでしょうね。日本の教育学者はぜひ一度そういうところを研究してみてはどうでしょうか。

日本語なんてたかが一億人しか使用していない言語。それしか話せない人間はこれからもっとグローバライズしていく世の中でどう生き残っていけるんでしょう。留学を必ずしなければならないと言っている訳ではなりません。今みなさんが知っている日本企業が、10年後、20年後に必ずあるとは限らない。特にこれから競争が激しくなっていく世の中においては。

その中で僕たち日本人がすべきことは。抜本的なイノベーションではないだろうか。教育はもちろんの事、今の社会システムとかね。日本の伝統は変えないでいいと思いますが。

個人としては、言語能力だったり、これからもっと重要視されるであろうコンピューターサイエンスを学んでみたり、とか自分の価値を広げるために自己投資をしてみてはどうだろう。
はたまた、本音と建前から本音と本気へ移行して、日本人としての殻を破ってみるとか。

日本人は今すぐ”本音と建前”は捨てて、”本音と本気”に変えるべき。他人にエネルギーを使うのは勿体無いよ。

2018年7月28日

自分の成長につながる”自己投資”にお金を使えば、自然と有意義な大学生活になる【無益な大学生活送っていませんか?】

2018年2月20日

別にこの記事は大学生向けに書いているわけではないけど、一人の日本人がアメリカで長期暮らしてみて覚えた危機感をシェアしたいだけなんです。拙い文章になったかもしれませんが、少しでもみなさんが危機感を覚えて、今の生活や将来の日本に疑問を持ってもらえたならこの記事を書いた甲斐があります。終わり。

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