人種問題についてそろそろ我々人類は前を向くべきではないのか【差別、レイシズム】

アメリカ

どうも、トビタテ!留学JAPAN6期生のRem(@ry0_c3h7)です。

先日こういった記事を書いた。

学内のジェンダーフリートイレをタイプ毎に分類してみた【多様性のある社会】

2017年12月7日

アメリカの大学のジェンダーフリートイレの割合を調査してみた【活動報告】

2017年12月4日

ジェンダーフリートイレという観点から、これまでの男性、女性の二つのみに区分されていた性区分をなくしていけるのではないかといった旨の記事である。

僕自身、政治的な立ち位置のようなものはリベラル、どちらかといえばノンポリに属していると思うのだが、

このように、過去に囚われずに、未来を見据えていく姿勢は重要だと思っている。

そして昨日、学内でこの類のことを深く考えさせられるような場面に遭遇したので、ブログで自分なりの意見にして発信してみたいと思う。

スポンサーリンク

昨日の出来事

昨日、5日分くらい溜まっていた洗濯しにランドリーに行った時のことである。

日曜日の朝1なのでいつもは学生はまだ寝ていてランドリーはガラ空きなのだが、昨日は少し様子が違った。

有色人種3人グループ(黒人2人、ラテン系多分メキシコ人)の男女がランドリー内でなにやら議論をしているのが、外からもハッキリ確認できた。

「日曜の朝から何を話しているんだろう。」と思いつつランドリーに入り、洗濯の準備をしながら、彼らの話に耳を傾けてみた。

すると、どうだろう。彼らは白人の文句(しかも相当汚い言葉を使って)を言っていたのである。

そもそも白人も利用する公共の場で、自分とは違う肌の色の人種に対して悪口を言っていることに嫌悪感を感じ少し彼らの方を見てしまった。

すると彼らは、

「お前もそう思うだろ??」

「白人はみんなレイシストだ」

「白人とはつるまない方が良い」

と僕に向かって言ってきたのである。

その時には、すでに僕の頭の中は沸点をとうに通り越してブチ切れ状態。

「Fuck off(黙れ)」と汚い言葉を言い残して、寮に帰ってしまった。

この件の問題点

まずこの問題の良し悪しを議論する前に、表面的にこの事件を捉えた時の問題点について公平な視点から確認しておきたいと思う。

①もし白人がその場に行っていたらどうなっていたのか

②公共のスペースで人種差別(ヘイトスピーチ)の発言を有色人種が白人に対して言っていたこと。

③「白人は皆レイシストだ」という白人を一括りにし、白人=悪と言っていたこと

このくらいであろうか。

次に僕がこの件を通して感じたことを上で述べた問題点と共に論じていきたい。

そもそも公共の場で他人に対する配慮がない

これは①と②に関することであるが、

白人が利用する可能性があるのに、白人に対するヘイトを行う有色人種の道徳心の無さにがっかりした。

少し考えればわかることなんだろうが、自分の意見=真だと思っている彼らは所構わず平気で他人を傷つける可能性がある言葉を言ってしまう。

日本でもそうだ。特に極右、極左と言われる過激派の人間が良い例だ

 

これまでヘイトや差別を受けてきた人間が、今ヘイトや差別をしていること

これは僕が日本にいた時にも似たような感覚を覚えたことがある。

ヘイトスピーチ禁止法が採択されたことは記憶に新しい。

これに関しては、僕は賛成の立場であり、いかなる人種に対してのヘイトスピーチや差別は決してしてはならない行為である。このくらいお猿さんでもわかるだろう。

だが、実際は、ヘイトスピーチ禁止法を推進していた香山リカを筆頭とする左翼の人間は、「左翼でなければ人にあらず」と言わんばかりのヘイトっぷりを見せつけていたのだ。

(一番有名なのは、香山リカの中指つきたて事件だろうか)

つまり、ヘイトを受けてきてそれに抗議していた人間が、今やヘイトをしている事態が日本にもアメリカにもあるということだ。

どちらもレイシストであると僕は思うのだがどうだろうか。

もちろん、人種問題や差別の問題の根は深い

白人が有色人種にしてきたことも、事実な部分がたくさんある。

白人に対してよく思わない有色人種がいること事態は不思議には思わないし、それが当然の結果であるとも言える。

だがしかし、白人に対して公共の場でヘイトスピーチをしている有色人種は、かつての白人至上主義の白人とレベルは同じであることを自覚して欲しい

まず今の世の中、白人全てが白人至上主義ではないのだ。

なのに肌の色だけで白人=悪と決めつけているのは頭が悪すぎる。

スポンサーリンク

過去・歴史から学ぶべきだが、そこに囚われすぎるのはナンセンスである

この意見に対してはいろんな意見があるだろう。

だから一個人の意見として聞いて欲しいのだが、

人種問題に関してという条件において)いわゆる左翼・リベラルな人間は過去に囚われ過ぎていないだろうか

確かに、白人のやってきたことは悪いこともあった

日本もそうだ。従軍慰安婦が売春婦であった(僕はこういう考えの立場です)としても、

戦争のために性を利用するのは、それが性奴隷であろうが売春婦であろうがナンセンスである。

従軍慰安婦に関して

僕は従軍慰安婦が売春婦であったことは間違いないと思っている。

別に僕が保守派だからとかそういう幼稚な理由ではない。

朝日新聞が捏造をしていることが事実であると認めた以上、それは捏造であったと思うのが普通の考えだろう。

我々人類はそこから何か学びを得れば良いだけだと思うのだが、

最近の世間の動きのようなものを見ていると、

「これまでの立場を逆転してやる」というような幼稚な考えがチラついてしまうのは自分だけなのだろうか。

トランプ大統領のようなゴミは例外として、多分化社会に対して寛容な人間は昔に比べればはるかに多いだろう。

人類は一歩ずつ進歩しているのにもかかわらず、未だに白人のしてきたことを棚に上げ、自分たちを優位に立たせようとする行動ほど吐き気を催すものはない

被害者は永遠に被害者、加害者は永遠に加害者という構図はナンセンスだ。

だから僕は革新的な人間の人種問題に関する考えが嫌いなのだ。

(まあ保守層の考える意見も嫌いなんだけどw)

特に時代の進歩が著しい現代おいて重要なのは、過去に囚われることではなく、

未来を見据えることだと僕は思う。

人種同士が非難し合う時代ではない。

お互いが歩み寄らなければいけないんじゃないか

日本人は何も知らなすぎる

僕はアメリカに来る前から、白人と有色人種の溝があることは知っていた。

だが、実際にアメリカに足を踏み入れて三ヶ月も生活していると、

その溝は思った以上に深いことを痛感する。

そして実際に自分がマイノリティになることで、マイノリティの人たちが声をあげる理由もわかった気がする。

僕は多分アメリカで声をあげることはできないだろう。

だから日本で声を上げているマイノリティの人たちには敬意を抱いている。

だが、今回の事件のように、マイノリティが何をしても良いという訳ではない

全ての多数派を一括りにしたり、また逆に少数派を一括りにするようなことは辞めて

お互いが歩み寄るような声を上げて欲しいものだと思うようになった。

良ければtwitterのフォローをお願いします!!

2 件のコメント

  • こういった問題に関してわたしの至った結論?は「アホなやつは、どこの国にも、どの人種にも、必ず一定数いる。だから、そいつらのアホな雑音はシカトするに限る」という諦めですね。
    本気で人種差別問題に取り組むんなら、差別する人間および差別された人間の個人的な経緯だけではなくて、例えばアメリカだったら、ヒスパニックがどうだったのか、大きなくくりで言えば有色人種はアメリカでどうだったのか、アメリカと移民の歴史は、じゃあ移民のルーツは、……といったように、人類の歴史を網羅し尽くした上で、初めて何か口出しできると思うのです。
    悲しいことにそんなことやってるヒマは一般人には無いし、仮にやったところで1人の人間にできることなんてたかがしれてるんですよね。
    そして、これも悲しいことなんですけども、差別問題に対して声を上げてる連中ってのは、右派も左派も単なる原理主義者なんですよね。歴史という事実に目を向けてから何か考えよう、ではなくて「○○人は生まれついて犯罪者、だから全員死ね」「いや差別主義者は生きてる価値のないゴミクズだから全員死ね」という、極めて幼稚な原理にもとづいてわけの分からないことをしてるだけなんですよね……。
    だからRemさんの”Fuck off”って意思表示はとてつもなく共感できました。失せろ、俺の目の前に二度と現れるんじゃねえ。死ね。俺が気に入らねえんだよ。はい。わたしもそういう気持ちです。

    • 原理主義に基づいた考えを持った人の方がどうしても過激な分目立ってしまうところもありますよね。
      >>「アホなやつは、どこの国にも、どの人種にも、必ず一定数いる。だから、そいつらのアホな雑音はシカトするに限る」
      本当これですよね。中には寛容な心を持って対応してあげるとかいう人も時々いますが、今回の件のように僕はそんなこと到底できません。「こんなヤツもいるんだな」程度に思えればお互い幸せなんでしょうね・・・
      こういった類の泥沼化してしまっている社会問題って人種問題だけではないんですよね。日韓関係とか日中関係も良い例だと思います。かといって僕自身、声をあげよう!とか思うほど意識高くないので、言う資格なしなんですけどねぇ・・・^^;

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

    ABOUT US

    元防衛大学校学生 現地方国立大学学生のRemです。 ◎2016年3月 フィリピンへ語学留学 ◎2017年9月 アメリカ合衆国某州立大学へ交換留学予定 当ブログでは、英語、留学、トビタテ、防大等をメインテーマとしつつも、自分なりの意見を交えた面白いメディアにしていきたいと思っています!