トビタテ!留学Japan合格のための留学計画書と自由記述の書き方講座

トビタテ

こんにちは、Remblogを運営しています、Remです。

トビタテに合格してから約1年(2018/2/3現在)、そしてトビタテでのアメリカ留学が始まって早5ヶ月が経ちました。合格した当初は、「6期生だ!トビタテで一番若い世代だ!」なんて浮かれていましたが、もうあっという間に9期の募集が始まっているんですね^^;

時間が経つのは早いです。残りの留学もしっかり身を引き締めて、実りあるものにしていきたいですね。

さて、今日はトビタテ留学Japanの一次試験突破のために必要な、留学計画書と自由記述の書き方を伝授したいと思います!!!

留学経験は就職活動で有利になるか【大手メーカー内定者が語る】

2019年7月14日
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まずはトビタテのことを知るべし!!

トビタテは、他の奨学金とは違ったユニークな特徴があります。

その特徴を捉えることこそが合格の1歩になります。

トビタテ留学Japanとは??

2020年までに200億円を目標に寄附を募り、1万人の意欲と能力ある若者を、産学官で選び、育て上げるとともに、その若者たち自身も巻き込み、社会の空気を変えていこうという前例のない取組です。あわせて、政府では、日本が抱える社会課題や地球規模課題を自ら発見し、解決できる能力を有したグローバルに活躍する人材やグローバルな視点を持って豊かな地域社会の創造に積極的に貢献しようとする志を持った人材の育成を目指し、初等中等教育から高等教育の各段階に応じた教育改革や国際化に取り組む高校・大学への集中支援とともに国費による海外留学支援の抜本的な拡充にも取り組んでいます。

引用:トビタテ留学Japan

みなさんこの文章を見て気づいたことがありますでしょうか???

トビタテが求めていること

先ほど引用した文章を振り返ってみましょう。

”1万人の意欲と能力ある若者”

意欲という言葉が能力よりも前に来ているということは・・・?

他の給付型の奨学金が主に能力に重点を置いているのに対して、トビタテは意欲に重点を置いています

ここが他の給付型の奨学金と大きく違うところと言えるでしょう。

学歴・能力よりもまずは意欲です。

留学を通じてこういうことを学びたい!こういうことをやりたい!と思っている方は、すでに合格の可能性はあるという訳です。

逆に、ただ漠然と留学したい・・・と考えているあなたは残念ながらまだ合格の可能性は低いです。

しかし安心してください。

この記事では、後者の方でも合格の可能性が上がるようにできるだけアドバイスを書いていきますので、是非是非参考にしてみてください!!

では、まずは留学計画書から!

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留学計画書はトビタテ合格の要

留学計画はトビタテの審査で一番重要と言っても過言ではないでしょう。

だって、文部科学省や支援企業は「この人はどういう留学を通じてどう成長したいのか」が見えないと支援する気にはなれませんからね。

いくらあなたの人柄がよくて情熱が溢れる人であっても、留学計画書でまずは「お、こいつに投資してみようかな」と思わせなければなりませんからね。

しかし、留学計画ってそう簡単に書けるものではないんですよね・・・笑

一次審査に必要な留学計画で書くこと

  1. 留学計画の概要(1000文字)
  2. 申請コースの選択理由(255文字)
  3. 学修の成果及びその測定方法(400文字)
  4. 期待できる学修・実践活動の成果の活用(500文字)
  5. 留学計画の実現のための取組(500文字)
  6. 自由記述(A42枚分)

この中でも特に重要だと思われるのが、1と6の留学計画の概要と自由記述です。

もちろん他も審査する上では重要だとは思うんですが、結局のところ留学計画と自由記述に、トビタテの求める意欲と能力がある学生像が反映されていると思うんです。

だからこそこの二点については他のどの申請文章の中でも特に力を入れて取り組んでください。

では、実際に僕の留学計画も見せながら留学計画の書き方を抑えていきましょう。

素晴らしい留学計画書を書くために

①目標と目的をハッキリしよう

重要なのは、目標目的です。

自分は留学先でどんなことをするのか→これが目標です。

自分はこの留学を通じてどうなるのか︎→これが目的です。

基本的に目的は1つくらいがいいと思います。

どちらかだけでもいいので明確にすることが大切です。

なぜなら、目標と目的は非常に密接につながっているため、極論をいえば、どちらかが決まれば他方もロジカルに作り出すことができるということです。

  • 目標(留学でやりたいこと)が明確なら、目的を考えてその目標と目的がロジックに絡み合っていれば良い。
  • 目的(自分の理想)が明確なら、それを達成するために留学でどんなことをすれば良いの考えれば良い。

もちろん最初から目標と目的が決まっているに越したことはないですが、そうでない人が大多数だと思います。まずは、とにかく目標か目的をしっかり持つことが大事です。

②自分を書類で売り込むということ理解する

トビタテには、産業界からの多額のお金が動いています。SoftBankや三菱商事、日本の名だたる企業がお金を出し合ってくれているのです。

私利私欲のためだけに、留学がしたいというだけでは到底受かるわけもありませんよね。

これは「日本の将来の産業界を盛り上げる人材の育成」が根底にあるので、留学計画を立てるときのゴールは明確ですよね。

すなわち!!

自分の留学が、将来の日本にこのようなプラスがあるんですよ!!!という大筋が必要な訳です。

簡単なNG例

・◯◯大学で学びたい!!

→学んだ知識をどう活かすのかが不明瞭、トビタテの目的(将来の産業界で活躍できるか)に沿っていない私利私欲の留学であるため×

③さあ、留学計画を書いてみよう!!

目標と目的を定めて、ある程度の留学のビジョンが頭に思い浮かんだらまずはそれを文章に起こしてみてください。

すると、絶対文字オーバーします。これは絶対です。

なぜなら、あなたが海外でやりたいこと、学びたいことはたくさんあるだろうし、それを説明するのには1000字で足りる訳がないんですよ。

ですが、みなさん思い出してください。

みなさんが用意すべき書類に、自由記述がありますよね??

つまり、留学の概要(1000文字)と自由記述の二つで自分の言いたいことを言い切ってしまえばいいんです。

何も、留学の概要に全てを打ち込む必要はありません

なので留学計画を文章に起こしたら、、、

  • 留学計画のエッセンスを一つの付箋に一つの情報として書く。
  • その付箋を似たカテゴリー毎に分類する。
  • 統一できる情報の付箋は重ねる
  • 優先順位をつける

このプロセスをやってみてください。

アメリカの大学の授業で取り上げることが多いんですが、これをブレインストーミングと言います。自分の言いたい情報を整理し、優先順位をつける

そしてまた文章を練り直す。

これだけでだいぶ筋の通った文章になるでしょう。

僕の留学の概要を一例として載せておきます。一部改変していますが。(注:無断転載、コピペは禁止です)

現在の日本では教育の改革が進んでいるものの、教育における多様性、大都市と地方の教育格差の不平等などの社会的な問題も起こっている。例えば、特別な支援を要する子どもが各クラスに最低一人以上居るという現状もある。これからのグローバル化していく日本において、多様性に関する問題はこれだけではない。LGBTや移民などもそうだ。また、英語教育においては、先進的な英語教育を地方でも活かし、アウトプットする場所を地域に作りたい。そして、地域の国際化に貢献すると同時に、地方と都会の教育の格差を少しでもなくしたい。そのために、留学先で教育社会学などの社会学系の授業を取る(留学の目標)。私は◯◯大学で教育社会学を受講した。しかし、社会学に関連する講義はその授業しか取ることがでなかったため、社会学の進んでいるアメリカで教育と社会の関わりを深く学びたいと思っている。これから多様化、国際化していく社会で教育に関わっていくには、社会的な視点が必要である。なぜなら、教育が一番大事であると信じ、他の分野と比較したり、他の分野からの視点を持たないがゆえに、教育の問題を教育だけで解決しようとする教師が多いからだ。教育外の分野から教育を見つめることで、改革の進んでいく教育を地方でも効果的に機能させることができる。そして、この経験をもとに私が地方の教育を主導し、都会と同じレベルで効果のある教育を展開する。次に、 これからの日本社会、教育現場で起こりうる多様性の問題について理解を深めたい。そのために、ボランティアや現地の学校を訪問し、学校や社会でLDやLGBT,移民などの社会的マイノリティとどう関わっていくのかを学びたい(留学の目標2)。それを、日本に輸入し、これからの日本で起こりうる多様性の問題を解決していく教師の手立てとなる。同時に社会と学校との関わりも見つけ、地方の教育を地域と結びつけ、教育の機会の格差を減らす手立てを、日本に合う形で輸入したい。これらの目標を達成し、将来は教育を教育で語るのではなく、教育を取り囲む分野から教育を見つめ、英語教育を先導とする教育の改革を地方でも効果的に機能させる(留学の目的)。社会学の知識を持った教員のロールモデルになり、日本のこれからの教育と社会の関わりを広め、多様性のある優秀な人材を輩出していく。

これで大体942文字くらいです。

僕の場合・・・

  • 目標→アメリカで教育社会学を学ぶこと
  • 目的→日本の教育産業に社会学の視点を取り入れること

な訳です。

ぜひ一例として参考にしてみてください。

④絶対に落ちる(であろう)NG例集

①目標だけで終わってしまっている

自分は留学でこういうこと、ああいうこと、そういうことなどに取り組みます!!!

だけで終わるような留学計画です。

ダメな理由は目的がないからです。

それが日本の産業界にどういういいことをもたらすのか考えましょう。

入り口だけがあって出口がない迷路みたいなもんです

②目的は明確だが、目標が薄い

現在の問題点も明確で、何のために留学したいのか目的ははっきりしているが、目標が薄いような留学計画です。

日本国憲法三本の柱という言葉があるように、その目的をしっかり支える(留学計画を確固たるものにする)ために、目標を考えましょう

留学先で何を学ぶのか、何に取り組むのか、最低でも2つは盛り込むべきでしょう。

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自由記述について

自由記述は、留学の概要で書き込むことのできなかったことを中心に、トビタテから指示されていることを書いていきましょう。

参考までに僕のを載せておきます。(個人情報に関するところは伏せてあります)

僕は当時、パソコンの使い方やデザインに関して全くのど素人だったのでほとんど文章の自由記述になってしまっていますが、まあそれでも6倍の倍率を合格したのでそこは問題ないんじゃないかなと思います。

絵やパソコンを駆使して、めちゃくちゃすごい自由記述を作っている人も見かけますが、もしみなさんにそのような能力があるのなら、ぜひ拘って作ってみてください。

ちなみに僕はトビタテの申請を申請締切日の四日前に決断したので、二日で作りました。

もっと早めに準備しておけばよかったと思っています。

まあ合格したから良いけど笑

とにかく人に見せる

友人、親、大学職員、大学教員、、、

自分の周りもどんどん巻き込んで行き、アドバイスをもらいましょう。

この時気をつけたいのは、もらったアドバイスをすべてそのまま受け取らないことです。

あくまでも参考程度に、そして使えるなと思ったら採用みたいな感じで良いと思います。

インターネット上にはトビタテ生がうじゃうじゃしているので、ツイッターやフェイスブックで実際の合格者とコンタクトを取ってフィードバックをもらうのも一つの手です。

なぜなら彼らはトビタテの研修でいろんな人の留学計画を見ています

どんな人が受かっているのか、合格者には合格者のそれなりの共通点があるので、ぜひ合格者とコンタクトを取りましょう。

一次試験の次は二次試験

トビタテは一人の力では厳しいものがあります。

周りの人をガンガン巻き込んで合格を目指して下さい!!

目標目的ですよ!!!

当ブログでは二次試験の対策もまとめているのでぜひご覧になってください。

プレゼンのコツ【トビタテ!留学JAPAN二次審査】

2017年2月16日

トビタテ!留学JAPAN合格のコツ【二次審査編】

2017年2月15日

この記事が一人でも多くの学生のトビタテ合格に一役を買ってくれると嬉しいです。

5 件のコメント

  • TTさま

    初めまして、10期のトビタテに申請する予定のものです。
    修士学生として「理系人材コース」への応募を考えております。

    Remさまのブログを読んで、いつも勉強させていただいております。
    Remさまに一度、私の申請書内容を添削していただきたいと思っておりますが、可能でしょうか?

    どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

    • ほしさん
      初めまして、6期多様性人材コースでアメリカ合衆国で学士号取得留学をしていたRemと申します。
      ご依頼の件ですが、喜んで引き受けさせて頂きます。
      当ブログにコメントして頂いた際に入力して頂いているメールアドレス宛(g-mailのアドレス)に、僕の方からメールを差し上げておきますのでご確認よろしくお願いします。
      もしそのメールアドレスで何か不都合がある場合は、お手数をおかけしますが、当ブログのお問い合わせフォームから再度連絡を頂けると助かります。

  • Remさん
    突然のコメント失礼いたします。
    今回、トビタテ留学JAPAN の大学生コースに申し込みを考えているものです。Remさんのブログを拝見させていただきましたが、トビタテについて非常にわかりやすくかかれており、大変助かりました。ありがとうございました。
     そこで、大変恐縮ではございますが、申込書の添削をお願いできませんでしょうか。お返事お待ちしております。

    • Hernandezさん
      初めまして、6期多様性人材コースでアメリカ合衆国で学士号取得留学をしていたRemと申します。
      ご依頼の件ですが、喜んで引き受けさせて頂きます。
      当ブログにコメントして頂いた際に入力して頂いているメールアドレス宛(g-mailのアドレス)に、僕の方からメールを差し上げておきますのでご確認よろしくお願いします。
      もしそのメールアドレスで何か不都合がある場合は、お手数をおかけしますが、当ブログのお問い合わせフォームから再度連絡を頂けると助かります。

      • Rem さん
        早速の返信ありがとうございます。また、添削の件、引き受けていただきありがとうこざいます。
        しかし、私の不手際で、誤ったEメールアドレスを入力してしまいました。お手数ですが、再度、こちらのメールアドレスにお返事いただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

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    ABOUT US

    元防衛大学校学生 現地方国立大学学生のRemです。 ◎2016年3月 フィリピンへ語学留学 ◎2017年9月 アメリカ合衆国某州立大学へ交換留学予定 当ブログでは、英語、留学、トビタテ、防大等をメインテーマとしつつも、自分なりの意見を交えた面白いメディアにしていきたいと思っています!