アメリカの大学のジェンダーフリートイレの割合を調査してみた【活動報告】

アメリカ

どうも、トビタテ!留学JAPAN6期生のRem(@ry0_c3h7)です。

ブログの更新が一ヶ月ほど滞っておりました・・・

11月はとても忙しかったんです、ファイナルエッセイの仕上げやら、サンクスギビングやら、ブラックフライデーやら・・・(また記事にします)

やっとFinal essayが仕上がりひと段落ついたので、久しぶりに気合い入れて記事を書きます!

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はじめに

今回の記事は「活動報告」になります^^

現在僕は、トビタテ留学!Japanという奨学金制度を使い、アメリカ合衆国の州立リベラルアーツカッレジに留学しています。留学のテーマの一つに多様性、LGBTの社会への受け入れ方があり、その一つとして学内でAll-Genger Restroom(以下オールジェンダートイレ、又はジェンダーフリートイレ)を発見しました。またの名をユニセックストイレ、ジェンダーフリートイレとも言います。

また当大学は、アメリカの教育関連情報サイトNiche(https://www.niche.com/?ref=colleges)が発表する全米で最もリベラルな大学ランキングで一位を獲得したこともあり、大学自体が進歩的で反逆的な学風なんです。だからなのかはわかりませんが、僕自身結構な頻度でオールジェンダートイレを利用するんですよね。

そのような環境の下で、大学がLGBTの受け入れをオールジェンダートイレの観点からどのように行っているのか調査したいと思い調査した次第です!!

実は、元々LGBTの受け入れに関しては僕の留学の目的の中でも優先度は低かったんですが、大学がリベラル(左翼的)過ぎて、そういうのに敏感になってしまったんです笑

そのことをメンタリング制度でお世話になっているメンターと話している時に、「せっかくそういう環境にいるなら、調査してみようかな!」と思ったんです。そういう意味でもトビタテ留学JAPANの制度っていいなって思います。せっかくの留学、実りあるものにしたいですし笑

トビタテ留学JAPANのメンタリング制度についてまとめた記事はコチラ

トビタテ!留学JAPANの隠れた魅力”メンタリング制度”

2017年10月2日

 

調査するにあたって

①調査方針

今回の調査では学内の公共スペースに存在する全トイレを見て回り、全トイレ数に占めるオールジェンダートイレの割合の算出、それと同時にオールジェンダートイレの様々な形態について調査をしていきます(これに関しては別記事にします)。今回の調査では、ほとんどの学生が立ち入らない場所や、語学学校の校舎は調査対象外としています。

②調査手順

学内の公共スペース全てに足を運び、従来型の男女別トイレとオールジェンダートイレの数をカウントし、同時にオールジェンダートイレの形態についても調査し、分類します。

③調査環境

学生数約3,800人程の小規模大学。大学自体が反逆的、進歩的な校風を自認しており、ジェンダーだけでなく、人種的な観点からも、全米の大学の平均値以上の多様性があります。また、州としても2012年に同性婚を認めるなど、アメリカの中で西海岸のリベラルな三州(ワシントン、オレゴン、カリフォルニア)として知られています。つまり、アメリカの中でもかなり特殊な環境ということです。今回の調査結果=アメリカ全土で言えることではないので注意してください。

④そもそもオールジェンダートイレとは

ズバリ、「すべての性別の人が利用できるトイレ」です。世の中には男性でも女性でもない人がいるんですよ。まあ、とにかく人間なら誰でも使ってもいいですよっていうトイレです、はい。LGBTの人にとっては優しいトイレです。(余談ですが、僕の取り組みを見て僕がLGBTなのかなと思う方がいるかもしれませんが、僕はストレートです・・・)

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調査結果

先ほど述べた調査方針に基づいて、調査した場所は以下の9箇所です(小規模大学でよかった・・・笑)

調査場所に基づいたデータを紹介したあと、全体的に見た割合の話をします。

調査場所①:図書館

まずは図書館!!図書館が入っている建物に、大学本部の事務室が結構入っているので、図書館利用の学生以外も結構立ち入る場所です。結果はコチラ

男女別トイレの数 4
ジェンダーフリートイレの数 2
全トイレに占めるジェンダーフリートイレの割合 33%

開始早々なかなかいい結果ですね!

調査場所②:研究棟Ⅱ

科学系の授業をとっている学生が主に利用する棟です。化学系の研究室や実験室が多かったです。

男女別トイレの数 4
ジェンダーフリートイレの数 0
全トイレに占めるジェンダーフリートイレの割合 0%

まさかの0%wwww

調査場所③:研究棟Ⅰ

こちらも科学系の学生が利用します。バイオロジーに関する実験室や研究室が多いです。

男女別トイレの数 3
ジェンダーフリートイレの数 3
全トイレに占めるジェンダーフリートイレの割合 50%

バオイロジーだからでしょうか、50%とハイスコアです

調査場所④:レクチャーホール

続いてはコチラ。かなり新しい建物で大型スクリーンがある最新鋭の設備の揃ったプチ講義棟みたいなものです。授業以外にもオリエンテーションなどに使われることがあります。

男女別トイレの数 1
ジェンダーフリートイレの数 2
全トイレに占めるジェンダーフリートイレの割合 66%

おお、66%!高い!

調査場所⑤:CAB

食堂、カフェテリア、ブックストアがあり、かなりたくさんの学生が利用する場所です。結果やいかに・・・!?!?

男女別トイレの数 1
ジェンダーフリートイレの数 4
全トイレに占めるジェンダーフリートイレの割合 80%

衝撃の80%!!素晴らしい!!

調査場所⑥:講義棟

講義棟です。実験を伴わない理系の授業や文系の授業はここで行われます。おそらく一番学生が使用する場所です。

男女別トイレの数 7
ジェンダーフリートイレの数 15
全トイレに占めるジェンダーフリートイレの割合 68.1%

改めて数字にするとすごいですね。講義棟内で僕が利用するのはほとんどジェンダーフリートイレです(一番教室から近いからwww)

調査場所⑦:COM

名前の由来が謎すぎる棟です。ホールやダンス室、防音設備完璧のピアノ部屋、シアターなど、主に芸術系の学生が利用します。

男女別トイレの数 5
ジェンダーフリートイレの数 1
全トイレに占めるジェンダーフリートイレの割合 16%

微妙な結果・・・

調査場所⑧:CRC

ズバリ、体育館です。僕はここのジムをよく利用しています。(更衣室内のトイレはカウントしていません)

男女別トイレの数 3
ジェンダーフリートイレの数 0
全トイレに占めるジェンダーフリートイレの割合 0%

残念ながら0%でした。そういえばそもそもジム内でLGBTの人は見かけないな・・・

調査場所⑨:HCC

寮生が使用するところです。洗濯機や簡易マーケットがあります。お世話になっています(洗濯機増やせ!!!)

男女別トイレの数 0
ジェンダーフリートイレの数 2
全トイレに占めるジェンダーフリートイレの割合 100%

男女用トイレまさかの0

結果発表

男女別トイレの数 28
ジェンダーフリートイレの数 29
全トイレに占めるジェンダーフリートイレの割合 50.9%

50.9%!!!!!!!! こりゃ凄い!!!

半分以上がジェンダーフリートイレの大学。どのくらいLGBTの人がいるんだろう・・・

考察&終わりに

衝撃の結果でしたね。うちの大学はLGBTの受け入れがかなり進んでいると思いました

もちろん、小規模大学だからこそできることなのかもしれません。まあうちの大学がかなり特殊な大学であることも関係していると思いますが笑

しかし、日本の大学では考えられない数ですよね・・・

日本の大学で一番LGBTを受け入れる環境が整っているのはどの大学なのでしょうか、興味が湧いてきました。

調査をしていく中で、ジェンダーフリートイレの中にも三種類くらいに分類できることに気がつきました

学内のジェンダーフリートイレをタイプ毎に分類してみた【多様性のある社会】

2017年12月7日

いかがでしたか???

ただ留学して勉強するだけではなくて、自分から興味の湧いたことについて調査してみるのも留学の醍醐味かもしれません。

また違った新たな視点から日本を見つめ直すことができますよ!!!

ちなみに僕は、近くにある別の大学でのジェンダーフリトイレの調査もしてみようと思っています。他大学と比較して見るのも面白いかもしれませんし、また違ったジェンダーフリートイレと出会えるかもしれないので!!

それではまた次の記事でお会いしましょう^^

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